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なにもかもおまえのせいにしたかったのに

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君がオトコノコを犯したあの日 オンナノコになってしまう日が来なかったの 君がオンナノコを食べたあの日 オトコノコはオンナノコに食べられちゃった 「可哀相 なんて思わない」 オンナノコのモノだったオトコノコは涙を流して オンナノコを抱絞めた オンナ…

窓際少女

「いいか、男に年齢なんて無ぇ。子どもか、大人か、そんだけだ。覚えとけガキ。」 守はそう言った。 ガキだけどガキじゃないあたしに守はそう言った。 「じゃああんたも覚えとけ。あたしはガキじゃないしクソでもない。アマだ。女だ。女の子だ。」 すると守…

tomodati

めちゃくちゃつまんねー父親とひとりぼっちの母親 から 生まれた 僕 ぼくはどこにいる?ぼくはどこにいく? 「おねがいだから ここにいて。」OK だったらどこにもいかない。 「おねがいだから だきしめて。」OK だったら僕を君だけのものにして。

―あれ 俺 なんか言ったっけ (なんか悪いことしたっけ) 「ほんとあんたって残酷だよね。」目の前の彼女はなぜか急にぶっきらぼうになって、涙目で、窓の外を見ながら泣きそうな声で言った。 そこから続くのは、あんなに優しかったのにとか、どうしてわかん…

鳥籠を被った少女

いつだって犯されるのは台所。 コンロの火を消すのは貴方。 二人は笑う、「なにしてんだろうな、おれたち。」「これが私たちの幸せだとしたら仕方がないよ。」 本当に、仕方がないよ。こんなことしか出来ない私たちを 彼方で誰かはまた、笑う また誰かは、怒…

芸術

見失うな 夢を 見ている限り 生きてる証拠になる扉を見ろ 鍵穴を覗け 鍵を探せ道は こんなにもたくさん 広がりつつある 見失うな 嘲笑え 自惚れて 皮肉れ嫉妬から気付いた依存私の中の貴方が もう すでに 私より大きい 車の通る音 残像のような 錯覚でしかな…

アネモネ

君の声が聞こえる。 僕の声が聞こえる。 君は、僕を優しいと言い、僕の声を甘いと言う。 僕は僕の声を、存を、在を否定していたのに。君の声が聞こえる。 私の心臓が鳴く。 君の声が聞こえる、だが君は君の声が私にどう聞こえるのかを言っても、 君に君の声…

サファイア

今、私が見詰めはじめてから126回目の瞬きをした彼女の小指には宝石が玉虫のようにくっついている。 視界の隅で、薄暗い電球の光を食べては淡く反射するそのサファイアは或骨董屋で見つけたんだって。 彼女は私の方を見ることなく、私の視線に気付きながら薄…

閃光

この後なんて ない おたのしみに。 この先なんて ない また今度。(いつか、ね) 流れる音に、零れた泪に(どちらに手を差し伸べたい?) 名もない光を放つ 彼女が微笑む優しさが押し寄せてくるもうあと 一滴で 世界は 溢れそうだね。 (UA/閃光)

タイトル不明

1000人とした、だが私は1000人 産んでない。 1000人としたでも私は1000人との関係を保てるか、と問われれば保てない。 今日も誰かが三億人殺す。没落した人間共、何かを汚いって言う人間も何かを許せないって言う人間も、何かを消したいって…

ヒトノレンサ

悲しい、がやってきて 心を濡らすわけだ。満月を見て、 少し恐怖を感じた。久々に 見上げた夜に、満月が今日は悲しい。 久々に泣いてます。死にたいも蘇る。 死ぬ理由も、必要も無いのにな

遭難

私達は炎だ、焚き木が無ければ、命も始まりやしない。 誰かが居る、だから燃え続けている。この命終わる時、常に孤独よりも 静かな暖かさと後の延々と続く寒さが想像出来る様な 私は辛うじて普通のようです誰かたちは、自分より他人のことを考えますか自分が…

病弱

【憂鬱】若しくは、放心にも似た体の重さに一寸の心地よさと、 何処からともなく感じ取れる優しさにも似た空気に、脳から酔う何か、見ることが出来ない液体が 頭から滲み出ている感覚何色ならいいだろうか 貴女の唇は何色ならいいだろうか 空の色は何色なら…

b

長年続いたいじめも、 いろんな音、人に攻め立てられた日々も 180cmを超えそうな身体も 60kgに満たない体重も、 汚い色も、 苦い下も、 潰れた喉も、 やさしい声 と やらしい手 と やさしい眼 も、 ぜんぶ 曖昧な ぼくの 可能性の種

abc

誰もが 死にたくない様に銃口向けられたら なんでも言うことを聞くのか誰もが 死にたくない様で 本当に死にたいひと なんて これっぽっち というくらいで

今まで ありがとう

そんな言葉で次に行ける程 あたしは何も感じないおもちゃじゃなかったし納得出来る範囲の出来事じゃなかった何も思い出さないまま 生きることが出来たらどんなに楽しいだろう あたしは何度も教えてくれた名前を忘れてしまうような女だし一瞬の優しさに涙して…

aaa

目隠しをして する呼吸耳を覆って した行為喉を潰され 乾きもしない 大きく腫れた唇が嫌い 醜い身体を 見たくない汚い貴女も 見てみたい居て欲しい 居なくなれ 消えて 居て 欲しい さみしい

n

逃げる時ぐらい 黙って逃げろ 追いつかれるぜ 逃げられない相手から 逃げる時貴方達は、如何いう行動に走り、如何先走るのかな。 こっけい こっけい 滑稽 こっけい

nails

笑って死ねたら それでいい しにたい っていうなら ころして っていうならころしてあげる 事情も愛も知らない警察に何がわかるのかわかるものか 法律になんて 縛られない 私達は自由じゃない自由に居るはずだ

だいじょうぶ

「されたい、されたい」と求めてばかりで、何も渡さないから苛立っていたんだ「したい、したい」と求めてばかりで、何も受け取れないから苛立っていたんだ 「感謝しろ」と云われて物に感謝するようになった”親”という人間性が嫌いで金を払い責任を負う とい…

絶望少女

セーラー服と ネイルハンマー

何が 苦しいの

自分が幸せだと 他人の苦痛に気付かない他人が幸せだと 自分の苦痛がよく見える自分が不幸だと 自分は不幸だと うるさいな自分が不幸だと 他人の幸せに指を加える自分は不幸だと 自分が不幸かよ うるさいな他人が幸せだと 自分の苦悩がよく沁みる自分が幸せ…

絶望を送ろうか

笑って 死ね 「しあわせ だった」って言わせてやる

草木に水を撒く目的

彼があたしを 愛してくれないの。だからあたしは彼の 下着の中に手を入れるそして彼の性器を弄ぶ。 君が嫌がっても 無駄。 君があたしにしている事と変わらない。 彼がいやらしい声で喘ぐ。 男も喘ぐんだね、可愛い けど、あたしのこれは憎しみを持った手淫 …

子猫と仲良くする方法

幸せをいつも見詰ている筈なのに、色がわからない あなたを愛していた筈なのに 透明になってしまった愛の価値はわからないのにいつまでも形を変え続けて私達をおかしくさせてしまう 眼に見える病は全部自分の所為である筈なのに恋だけは他人の所為 唇も指先…

慣れたなら

離れなさいまた欲しくなったら来なさい

あんたが あほやから

人間 退化しないと 苦しいままだよ「やりたいこと」なんて、周り見てるから出てくるんでしょ やりたいことをやる 何故だ? でも人間に生まれてきてしまったから人間と会話出来て 必然的な出会いもあるのに喋らないとか勿体無いなぁ だから僕 喋れるのに喋れ…

純粋

いつのまに こんなに 全身真っ黒 なのかな

”今のうちに 中で出してよ”

凄く衝撃だった言葉 ぼくを壊すことは誰にもできないんだろうかきっとものすごく簡単だと思う 難しいって思ってる事、それは難しいって思うから難しいのが殆ど一部のみ、例外 ↑これ真理だと思う 人間の身体は強いが、免疫力が余りにも無いのは何故だろうか煙…