2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

常識逸脱

常識という言葉を知っていますけれど、常識という状態を知りません。礼儀という状態を知っています 「あ なんか居る」 「あ これ要る」 「あ これ 面白い」 全部超能力。「思い込み?」「甘ったれ?」「勘違い?」 なんて素晴らしい。 浮世離れし過ぎて地に…

葬式

貴方達の100歩先を歩いているから貴方達の100倍先を見通してる貴方達が僕に問い掛ける事なんて僕は10分前にもう、10年前に解り切った事だし 僕は貴方達の100分の1しか生きる事が出来ない食べる事が出来ない、眠れない その代わりに、苦しみを貰い受ける。視…

記憶障害

ついさっきまでなにをしてたのかとか忘れて、今、なにを考えていたんだっけ? 今、なにを作ろうとしていたんだっけ?今、なにを思っていたんだっけ? と、続け様に忘れて、忘れた事はもう忘れたまま、思い出せないので忘れた事として忘れてしまうの。 人の顔…

怖い

壊れてはいけないのですかでも 全身痺れている事実 は変わりません。 依存してはいけないのですかそれらはあなたが決める事ですか? ああ、また思ってしまっているそれらは僕が決める事ですが、それを 阿保 だと言う だったら僕 阿保 がいい と言えば、髪を…

何者でもない者

なにもなくなった また探す 少し見つかった まだ探すもう少し、あと少し、もう少しだけ 人に見つかった また逃げる怖いから 怖いから 怖いから 怖いから 怖いから 人に見つかったまだ逃げる 消えたいと思いながら やっと見つかって 居場所があった 何も無か…

僕が一番好きなのは文を書く事だと 気付き始めていた

目が覚める皮膚は敏感 心は冷静 時を忘れた勝手に流れてくれるから あなたはそうやってすぐに私を写真に写そうとするけれどわたしがこうやってすぐにそれを嫌がってしまう ―私が古くなるでしょう? やりたい が無いやること が無いたべたい が無い 薬は効か…

愛しい

下しか見る事が出来ない 束縛出来る人間が羨ましい僕には 依存」 束縛」 が無い 魂が凍る束縛される人間が気になるそれは幸せなのだろうか他と繋がると首を絞められ生活を支配される泣いているのだろうか哀しみの涙か嬉しさの涙か束縛される人間が気にnr人…

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身体が動かない耳を塞ぎたい 脱力発作言うことを聞いて 被害妄想に囲まれたか 手に力が入らない 脚が動かない立てない が元通り人にぶつけられた言葉 音楽で誤魔化す 音を怖がるので何も聞けない絶望が友達人間皆騙して会う 都合悪く気絶する癖に都合が良い…

精液

「かえりみち」 あたしは余り道に迷わないけれど 不安はもうすぐ、こっちに向かってくる あたしは余り物を貰わないけれど 希望はもうすぐ、こっちに向かってくる 空は不思議な色をしていて 迷って、出口が怖くて見えないみたいな そんな海の底の様な空気 色…

密閉5分空間

安易に手を出そうとするなよ君の腕に足を囚われている時間は無い頭が痛くなる 理解不能下を見つめる5分間眼力の線と眼力の線が交わる事を許されない床を見つめる5分間空気の重と宇宙の重が重なる事が許されない魂が燻る意識が曇る 視界が安定しない頭抱える1…

視野の狭さ

頭が悪過ぎて溜息しか吐けない固定概念しか持たないあなたに苛立つ人間が大勢居る車内を想像する壁の方を向いて立たなければ無意識に呼吸すら出来ず故意に過呼吸気味になり 両目を覆って鼻歌と、独り言と、口笛に激怒する気持ち悪い 気持ち悪い 気持ち悪い …

泣きたくない

ねぇ おもいだしてねぇ おもいだしてねぇ おもいだしてねぇ たのしかった?ねぇ わらっていた?ねぇ 何も無い場所に行きたいよ何も無い場所で生きたいよ誰も居ない所で 泣いて誰も居ない所で 生きて何も無い所に 行きたい おもいだしてごらんいままでのじか…

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噂話で息絶々耳を塞ぐが雑音が煩い笑い声が笑われている様に感じ立ち去るが目の前の道路は箱が交錯し空を見上げるも心に安息の地は無く無くして我々は生まれている頭を抱えるもどうにかなりそう不安が絶望を呼び絶望が発狂を呼び発狂が絶叫を呼び絶叫が欲望…

人間恐怖症

頭が悪い人ばかり太陽に映し出されるので私が混乱する私が苦痛を受け取る頭が良い人ばかり暗闇に身を捧げてゆくので私は暗闇へ 光が未だに、眼に残り死骸となって、映し出される視界に何かが焼き付いて眼に何かが焼き付いてぐちゃぐちゃになってぐちゃぐちゃ…

地獄

学校に行けない電車に乗れない学校に行きたくない電車に乗りたくない眠れない落ちつかない吐きたくなる眠りたくない落ちつきたくない吐きたくない いつも休憩時間が苦痛だった授業が止り、知らない人達がやって来る時間僕が皆様の視界に入ったり、入らなかっ…

遭難

あの時の言葉と、意識と、空間は思い出せるのにあの時の空気が思い出せないんだ あの時、どんな雰囲気だったっけあの時、どんな気持ちだったっけあの時、どんな、、、、、 過去には戻れないけれど記憶を過去に戻す事は出来る 私の記憶は余り無いけれど 過去…

何れ何処かで死んで

肉体は僕を束縛する為に精神は僕を破壊する為に腕は君を砕く為に脚は地球を破壊する為に歯は君を食べる為に口は君を支配する為に 喉は煙を吸う為に眼鏡は自分を隠す為に服は意識を変える為に指は君とひとつになる為に涙は誰かの気を惹く為に言葉は誰かを助け…

あああああ

吐き気がする日常と全然面白くない生活全然面白くない時間全然面白くない関係頭が痛い疲れがやってこない癖に身体のだるさはやってきた動けない仕事があるから動けているもうわかんないや 自分を見失って、目的を見失って、居場所を失う 子どもの頃は死んだ…

より愛してくれる人を求めより愛してくれる人を願うより愛してくれる人を舐めより愛してくれる人を想う 忘れてしまうのは御手の物 より愛してくれる人を慕いより愛してくれる人を弔うより愛してくれる人を舐めより愛してくれる人を想う 忘れてしまうのは哀し…

無関係

言ってみれば毎日が奇跡生きている事が異常だ眼を瞑り、眼を覚ます事が異常だ 何故毎日繰り返しているのだろう何故毎回繰り返しているのだろう 最早、砂時計の往復のようなこの世界で上から下へ、下から上へと人が、時間が、世界が鮮やかに混沌として流れて…