2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

如何なる時も、身体は腐敗に向かい 如何なる事も、常に悲観 如何なる時も、それはそれは「働」に繋がり自分がしている事柄が、すべて生のベクトルへ向かえばいいのだが、またそれもどうか、と思ってしまう。酷く小さい言葉すらも、気にしてしまう。気にしな…

裸体

「男は射精しないと死んでしまう生物だ」 かつて誰かがこう思ったのか、こう言ったのかは解らない でも私もそう思う ―私を飼う、買う為に男は馬鹿みたいに金を捨てる 私がそれを食べるのだ、私がそれで食べるのだ 上でも下でも客は私に奉仕され、私の中で果…

君は最後の夢

毎日人は塵の様に消えてゆく毎日鼠算の様に生まれている産声と思えば少し救われる呼吸停止で自動的に死ぬ死にたがる人は死が宝石で生を、未来を悲観して逃げようとする生きたかった人は既に居ないもう少しと涙を流しても強制的に、時限爆弾の様に終了 毎日人…

ヲ)マチガイ

よく見てごらん あなたの前に在るのは壁じゃない、窓それは硝子かもしれない。それは格子かもしれない。 壁の大きさは、離れてみないとわからない。盲目は、傷付き破壊する よく見てごらんあれは空なんかじゃない、絵画だわ 写真なのかもしれない映像なのか…

やるとできるは違いますから

だってさ やりつづければ 認められる認めざるを 得なくする だから 私は私をはじめています そして私が認めたい と 認めて欲しい と思うのは阿保ではなくて地球世界処女膜 破戒

笑われBさんの一生

「なんで?」構って、 (甘えたいなぁ)構って、「忙しい」 何もしていない癖に、 「なぜおまえはそんなに偉そうなんだ」なんでだっけ (何処となく、なにかしら自信の様な。見下しを抱いていたんだと思う。 小学校は、泣いてばかりでした。 泣いている人に…

I

隣の席が空いてます」 「座ってもよろしいですか いいえ、ここは、まだ空いていないのです 「誰も居ないのに? 」 いえ、居ますよここに、 あ、隣、 よろしいですか」 「だめです ここは、 (違うんだ 何故そんなに、わからない 何故そんなに、見えるものば…

どれだけ離れていても、近くに感じる事があるどれだけ近くに居ても、遠いと感じる事もあるどれだけ、どれだけ距離と時間は関係無い 距離も、時間も関係無いと思いたい同じ場所、違う時間、環境に居てだが、遠い処から見ると、月から見ると皆、同じ いつの日…

One more chance.

どうかあの人にも、同じ気持ちを与えて(同じ気持ちを与えて)/明日にはどんな残酷な物/が/用意されている? 人工的な温もり 自分を抱きしめるという事自然体な穏かさ 空を見て泣くという事 柔らかいクッションも、綺麗な毛布も自分が嬉しいだけ/そして哀し…

裸体にエルメス

貴女の空気、あたしのもの僕の唇、あなたのもの 始まって凍り付く憎しみを閉ざして、朝を見る楽しくないので、愉し(む)んだ面白いから、生き(てい)るのだ解らないから、目隠しをするんだ 終った時に気付く「後悔なんてもんありはしない」終った時に気付…

難儀な刃物が血で錆びる

誰か抱きしめていてよ 誰か抱きしめていたいよ 痛い を感じたい何も感じないなんて嘘だ 嘘だ。・・・ 生きていない。死んでない。居ない訳でもなく、無い。裏の刃と、表を変える存在を隠す様に斬りつける 痛い を感じない痒いひたすら痒いので、ひたすら掻き…

re:

「じゃあおまえはなにがしたいんだ」 と、聞かれれば 「じゃあおまえはなにがしたいんだ と問うおまえは何がしたいんだ」 と、問う 心があるから迷う 心があるから死ぬ 心臓があるから生きる 「こんなところでなにをしているの?」 と、聞かれれば 「じゃあ…

DOOR

―また、次の扉を開ける そして また、次の扉を開ける そして また、次の扉を開ける そして また次の、扉を変える だから ―また、次の扉を開ける そして また、次の扉を開ける そして また、次の扉を開ける そして また次の、扉を変える だから ―また、次の扉…

Before one’s eyes

Even space obtains the space with the material. Even air travels around three dimensions with the material. I am always uneasy. Sex: BlueEcology: MysteryCharacter: GentlenessHabit of saying: Silence Name of a disease: Mu 例えばアリトアラユ…

液体温

君と 鎖 で指を繋ぎ君の 腕 と鎖を繋げ君も、僕になってみて 初めて僕を知る事に初めて僕を知る事に初めて僕を知る事に(初めて僕を知る事n) 滴る日光、堕ちる月光眩しい逆行、五月蝿い温度 君の胸に耳を、押し当てて君の 優しさ の量を知る 必要なのは 金 …

お空の雲へ

大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 だよねぇ 記憶が無いから ノートに見えた空を描く 記憶が無いから ノートに感じた空を描く 同じ自慢に夢中で 冷淡な口で笑って くだらない君たちの中で 僕はいつでも笑うんだ あの人は暗いから 近付いた方…

ひっくり返す 眼前の

眩暈がする 眩暈がする 眩暈がする 眩暈がする躊躇する躊躇する躊躇する路頭に迷え 路頭に迷え 路頭に迷え 路頭に迷え 路頭に迷え懺悔する懺悔する懺悔する残念ながら 残念ながら 残念ながら _ 間髪入れずに完結

1 不思議な眼冷酷な口 今夜も会えそうな気がして昼間から待つ金曜悪い人でも、良い人でも どちらでもいい今夜も会えそうな気がして 一人待つ 一人で待つ独りでに周囲の視界皆、「人生の交錯」と見える 記号化された人間達は、「言葉の物質」と見える周りに在…

未来

配置分散で、思考分解配置を換み替えれば物は移動する配置を考えれば物は整頓される未来は見えないでも過去は未来に繋がって来た 狭い場所で狭い思考を巡らせながら

無碍

一番大きいと思っていた物は結局最初から自分の中にあったのだけど自分の中にあると思っていた物が、現実にあるので然程難しい事では無いとは解ったのが、頭の良さ・悪さを分解する組織になると感じる。 全て大間違いでは無いのだから全て大嫌いなら、全て大…

頭が悪い

「遠いと思ってたら遠かったよ」 近くに居るのにこんなにも遠くて、よくわからない 近くなってるのにそれがわかるけどあなたにはそれがわからない 近付こうとはしていないから 知ろうとはしていないからだ知ったふりして、近付いた気になる あなたにはそれが…