如何なる時も、身体は腐敗に向かい
如何なる事も、常に悲観
如何なる時も、それはそれは「働」に繋がり

自分がしている事柄が、すべて生のベクトルへ向かえばいいのだが、

またそれもどうか、と思ってしまう。

酷く小さい言葉すらも、気にしてしまう。

気にしなくなったとしても、いつかまた思い出す。

そして、また、思い出し、忘れ、消え、思い出し、忘れ、消えて、思い出して…



この有限ループから抜け出すには どうしたらいい

この無限ルームから抜け出すには どうしたらいい





何処かの、誰かに認められて飼われるのが 望みだった

ふと、そう思っていたのだ。

何処かの、街に放浪しながら帰る場所も要らなく着るものも要らなく、

ふと、そう思っていたのだ。





この世で一番不必要な物「法律」



この世で一番不健全な物「警察」






僕、この世界の空気。

君たちは、僕を吸っている。

君たちの中に、僕は流れる。

そして、また眼を呟き、口を開き、鼻を閉じる。



私は空気。

何処にでも居て、何処にも居ない。

居て当たり前で「はじめまして」が無い。

居て当たり前で、居て、当たり前で。  居て。 



周りを見渡せど、舗装された鉄の道路が大地に蔓延る。

其、もう道ではない。

大地。



大地の癌。

裂けているのは皮膚ではない、鉄だ。アスファルトだ、セメントだ。

やれ、工事だ、やれ工事だ、家を建てろ家を建て、ろ。



私はそれを見て、怖くなる。

何故壊して、また同じ場所に何かを創るの

それは只の偽装交錯。



店の物を買って、食べて「食中毒」になれば店の所為。

意味がわからない。

物を食ったのはおまえだ、物を食うのはおまえだ、金を払ったのはおまえだ。

全部自分で決めた事だ、人の所為にするならまず、自分の所為にして

すべて自己解決で、自己責任と弁えられたら

飲食店が消え失せる。

雑草を舐め、味を確かめ胃を育てる。



飲み込んではいけない。










そして 僕は 普通 になった。