記憶障害

ついさっきまでなにをしてたのか

とか忘れて、

今、なにを考えていたんだっけ?


今、なにを作ろうとしていたんだっけ?

今、なにを思っていたんだっけ?



と、続け様に忘れて、忘れた事はもう忘れたまま、思い出せないので

忘れた事として忘れてしまうの。



人の顔も、声も思い出せないから泣いちゃった。

昨日からずっと泣いている。

やっと眠って、起きてすぐさま、また泣いていた。



―夢は見なかった。



私は私の事覚えていて欲しい。

私は周りを殆ど見ないし、余り覚えていないのだけれど

私は私の事覚えていて欲しい。



芸術がこの世にあって良かった。

何かを感じる度に、気付く度に涙が出る。   成長の証。

賢く成長したい。



芸術がこの世にあって良かった。

無かったら、とっくの昔、きっと自殺していて、既に居ない。

「助かった命」だからといって、大切にしても

まぁ、誰かに大切にされる訳では 無いのだから。

大切にされるべき存在には、もう既に放置されているのだから。   これでいいんだ。昔からこうだから。

もういいんだ。



人が死ぬのはもう嫌だよ。

人を見るのはもう嫌だよ。

泣いてしまうの、今も、、、会えて良かった って。

僕を返して って。



芸術が この世に あって 良かったなぁ   と。

顔も声も忘れて、どういう人だったかも覚えられない。 気の所為だと良い。

でも無意識に忘れて、その事にも気付けないなら思い込んで意図的に忘れてみるのも 良いと思って。

何を感じたか

何を思ったか

何を考えたか   何をどうやって見たか をノートに記しているのは本当。

書いたらその反動でまた、すぐ忘れてしまう。



気の所為だと良い。

疲れも忘れて、音を恐れ、何も食べないまま、眠らない眠れないまま過労死するなんて

みっともないにも程があるよ。

疲れたいから、仕事の後走ってみたのに 、やっぱり疲れない



僕は神経質だから音や声が怖いんだ

でも最近、人の声が聞こえ難い   人の声だけね。

僕は拒食症だから食べ物が嫌なんだ

見ると自己嫌悪「また動物が殺されたんだね」   当たり前なのだけど。

僕は当たり前が大嫌い。   だからずっと感謝しなくちゃ。

感謝すべき存在には、沢山傷付けられ、僕がこうなったのも環境が悪かった所為なのかな。



やっぱり頭が悪かったのか





だから忘れてしまうのさ   憎しみと、哀しみだけ持って

何処か遠くに行きたい



何処か 遠い所

家は五月蝿くて、落ちつかなくて。起き抜けでも身体が震えっぱなしだからね。

音が五月蝿い、ずっと音が鳴ってる、声も怖い、足音が怖い。

親が居るだけで安心出来ないのも 本当だ。 一人が一番、寂しくて辛くて、安心する。



何故ならば僕は純粋なのだから。

何故ならば綺麗なのだから、優しいのだから。  余り優しくされた事はないんだけど。





涙が止りません。

助けて」って言えない。   周りに知っている人が一人も居ないから。



口に物を入れる異物感、罪悪感、存在感

二日、三日眠らず、身体は重くなっていき、だがそれは気の所為だ。

働きっぱなしで、休憩をしない。

働きながら、疲れ、休んでいる。  疲れている筈なのに身体が理解しない。



きっと疲れている。

解らないけれど、きっと無理してる。   私は自分の無理に気付けない馬鹿なので。

食べられないのも、気の所為かな

離れているから、忘れて怖くなってしまうんだろうか。



出会ったあの時。

別れたその瞬間に顔も声も忘れているんだ。



外に出ると泣いてしまうから。

僕は、五月蝿い家で、だらだら、苛々するしかない。