ヒトはいつしか、、、

振り返れば、いつも何処に記憶を置いてきたのか

覚えていなくて

思い返せばいつも、記憶は上書き保存されてく



忘れたふりをしながら、覚えていないのが本能で

覚えたと言いながら、ひとは何処まで忘れていくのでしょう



男はいつも狼で、女はいつも何かを探してる

覚めきった脳と、冷めた瞳ほど下らぬものは無いのです



アナタがどれだけ泣いていても、

空の涙と比べれば 誰も気付けない


アナタがどれだけ笑っていても、

日の光に照らされれば、眩し過ぎて


アナタをどれだけ憎んでいても、

私の命に比べれば、殺すも容易くて



間違いが ひとつ あったなら

私とアナタが出会ったことでしょう



錆付いた言語が、

ヒトをいつしか凍らせてしまったのです