絶望グランギニョル

眼が生まれた時から

人が感じないものが見えたし

人が見えないものが見えた



脳が生まれた時から

傷付いて生きてきた



私は一生、こんな感じ

私は一生、人間が嫌い



私が軽いとか、嫌いとか言うのは

お前等が鬱陶しい言葉と、考え方と、外見なだけで

お前等が暗くて、儚くて、群れていなくて、寂しいとか言っていたら



俺は優しかった筈だ



俺は間違ってない

俺は、俺は、僕は、私は



人間なんかになりたくなかった



猫になって自由気ままに

犬になって可愛がられて



最後には銃殺だよ




それで良かったと思いたい






未来に目隠しして

過去から逃げたくて、逃げたくて

「どうして」が多過ぎた



私は傷付く為に、考える為に

表現を続けなければ逝けない



非常に厄介な使命



解ってくれる人なんて、

たまにしか会えない



常に会ってる人間に興味は無い




目障り、耳障り、

もう少し

賢かったら、金なんか無かったら



あんな場所に行かなくて済んだ

こんな場所に来なくて済んだ

でも今は、今でしかない
















それで良かったと言いたい