そして今日も唾を吐く

玄関で待ってても 出てあげるわけないじゃない

あなた は なにもしらない 小鳥みたい

だから わたし を 捨てたのよ

玄関で待ってても 出てあげるわけないじゃない

後から 好き って抱き締められても

下心の塊みたいな あなた に誰も涙を見せる訳   無い



嗚呼、ひとりになりたいな

嗚呼、ひとりで死にたいな



気付いてないのか 気付かないのか 気付けないのか

自分が既に独りである事

自分自身がこの世界に独りしか居ないというだけの事実

それだけで私は優しくされる権利があったと感じた

けれど、

      けれど、

もうイヤになる



男と女 手で繋がってる

男と女 性で繋がってる



勝手にしてください

そう思った、自分が汚れた事も、自分がされた事もぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶひとの所為にした

それが間違ってない自信なんかない

でもそれだけで    それだけで

私は私になれた気がしたから



今 それに 依存している



男と出会い、男と口で繋がり、男と言葉を交わす

それが間違ってない自信なんかない

生きていて、自信なんかない

死ぬ勇気さえ あれば なんとか なるのに   な

生きたいと願えば、思えば思う程、人間の冷たさとつまらなさを眼で見る事が出来た

それだけ   たった  
               それだけで


私は何にでもなれた気がする

どうなってしまってもよかった気がする

私は、私  



でも どうしても繋がりが欲しい

生きたいと願う





今 それに 依存している