否定して、見下して、蔑んで
一体、如何いう事?
『今が良ければ其れで良いじゃないか』とは思う。
でも、其れでは今迄は?
今迄の僕ハ?何??何をしていたのかが全然思い出せない。
―其れは何もシテイナカッタカラ―――
如何いう事?
僕は過去に縛られてるんだ、未だに。
『暗い様に装ってる』って云われた。合ってる様で合ってない。自分でも解らないと思う・・・
自分で解らない事は他人からは良く見えると思う。
其れと同時に『自分は暗い』って決めつけてるのかも知れない。
―――暗い=自分
間違ってる。僕ハ間違い無く明るい。明るい筈、心の裏じゃ明るくなりたいって願ってる。
其の度に過去を思い出して、被害妄想が暴走して、自分って何の為に生まれて来たんだろうって考える。
考え込んで泣く。其れを繰り返す。
そして絵に自分を固定する。縛りつけて何も考えない様に。
明るく降り舞うのは僕を隠す為・・・?
僕はもっと相手して欲しい。何も知らないのに決めつけられるなんて屈辱は・・・許せない。
僕は決めつけられるのが大嫌い。此れは親の所為だ。
・・・・・・・僕は何もしてないんだよ・・・
『人の所為にするな』って云われるけど、其れも決めつけだ。
僕は経験不足です。
僕は・・・僕ハ・・・・・・何?
其れがいつか見付かって、いつか身心共に明るくなれたらいいな。絵に縋るんじゃなくて、絵を使う様に成れたらいいかも。
自分を隠さずに生きれたら良いのかも知れない。
自分の病気が治れば良いな、、、、、否、自分が治れば良いな。
過去は忘れたつもりでした、何故また考える様になったのかは思い出せない。
最低な環境で最低な人格形成をしたからこんな最低な性格になっちゃったんだと思う。真剣に。
最低な自分を殺したい。死にたくないと思う、死にたいとも思う。どっちつかず。はっきりさせたい。
小学二年生の女の子が自殺した、遺書を遺して
「ワタシハセカイニヒツヨウトサレテイナイノデ・シニマス・ゴメンナサイ」
最低だ
最低な世界
終わってる
本当に生き難い、息苦しい世界だ
―排気ガスは
世界を窒息させ
力は他を圧倒し、気狂う
脳はぐるぐる回転し、全てが傾いて逝くのを感じ取った
僕の目が物を追うと、其れ等は逃げ
目を離すと、近寄ってくる
目に焼き付いた景色みたいに
言動は黒く汚染され、耳は無意識を意識的に変化させた
舌は動かなくなって行き、足はもう獲り込まれた
私は既に動かなくなっていた様です、今までの私は幻
全部幻だったら良かったのにね
そしたら何も考えなくても、良くて、簡単に世界を手放した
全てを抱締めていた自分は、其れが虚無だった事に気付く
気付けば其れは絶望を齎し、憎悪に過剰反応
「私は狂っています」
花を描きたい